にーはお。
パンダって、とっても可愛いですよね♡(*^ω^*)
中国といえばパンダ。
パンダといえば中国。
パンダの生息地として世界的にも有名な中国ですが、四川省は、とりわけ中国の中で最も多くのパンダが生息する地でもあるんです。
(なんと、世界のパンダの約8割が四川省に生息しています)
パンダ好きとして、これは行くしかない!!!
…ということで、四川省の成都を訪れた際に、本場のパンダに会いに行ってきました♡
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成都パンダ基地に潜入!
正式名称は、「成都大熊猫繁育研究基地」という名の施設です。
なんか漢字ばっかりで大層な名前ですが(てゆか中国だし)、イメージは“パンダ専門の動物園”、といった感じです。
(※「熊猫」は中国語で「パンダ」の意)
▼入口はこんな感じ。パンダの形をした門。
入場料は、58元(約950円)。わりと良心的な価格です。
入場券の裏に簡易的な館内地図が載っており、これを片手に散策スタート♪
園内は、想像以上にかなり広いです。
緑がいっぱいで、森林浴気分で散策♪
・・・と気分が上がるのも初めのうちだけで、けっこう高低差が激しいので地味に疲れる…!
最初のパンダのいる場所まで結構歩きます。
園内にやたら竹と笹が植わってるのは、パンダの餌用なのでしょうか?(謎)
とりあえず、入口から一番近い「成年パンダ」のエリアに移動します。
いよいよ・・・
わたしの中国初パンダが・・・
どどん!
って、えええええええええええぇえっっ!!!!!!( ゚д゚)( ゚д゚)( ゚д゚)
こ、これは酷いwww
もはや、完全に呑んだくれのおっさんやん!!!
私は過去に一度、和歌山のアドベンチャーワールドでパンダを見たことがありますが、人生で初めてパンダを見たという友人は、ショックを隠しきれない様子でした。
なんか、先が思いやられるよよよ・・・(号泣)
ふと柵の横を見ると、何やら看板的なものが。
なるほど、今日のパンダちゃんの情報を掲載しているのか。
そして、この子は美蘭(メイラン)くん♂という名前らしい。
ご丁寧に日本語訳がついていたので、とりあえず読んでみることにします。
アメリカアトランタ動物園生まれのメイランは、2010年2月5日に、当パンダ基地にやってきました。
メイランは、他のパンダに比べて毛の色が白く、特に頬の毛が豊かで、顔が丸いのが特徴です
幼少期より、欧米や日本を始めとする世界中のパンダファンから絶大な人気を誇っています。
ぜ、絶大な人気・・・?(驚愕)
え?これが?(←失礼)
てゆか、男の子とはいえ、せめて股閉じてよ!!!
可愛らしさゼロやんか~!!!(๑•ૅㅁ•๑)
気を取り直して、幼年パンダエリアに行ってみるものの。。。
ぐで~ん。。。_(:3 」∠)_
ぐでで~ん。。。_(┐「ε:)_
ちょ。。。仕事しろ!!!
あかん、ダラけ過ぎてる・・・
中国のパンダがぐでたま菌に感染しておるよ!!!
なんとなく予想はしていましたが・・・
ネット情報の通り、パンダって活動的に動き回るのは午前(朝ごはんの時間)のみで、午後には寝てしまうんですよね。
日本の社蓄たちは、朝早くから夜遅くまで必死に働いているというのに~! (笑)
皆寝てるもんだから、少しでもパンダが動くもんなら、観客から黄色い歓声が上がります。
行くなら朝イチがBEST!って口コミたくさん見ましたが、日程上どうしても午前中に時間が取れず、私が行ったのは15:00過ぎだったのです…。
9月下旬だったので暑さは和らいでましたが、これが真夏だと、熱中症対策としてエアコン完備の室内へ移動させられたします。
成都は、元々パンダのいる山奥(チベット居住区)より標高が低く、パンダは暑さに弱いのです。
タイミングが悪いとスペースにいなかったり、姿が見れないこともあるので、注意が必要です。
やはり、中国の国宝は待遇が違います。
あと、パンダの「幼年」の基準がよく分からないです(´・ω・`)
幼年パンダでも想像以上に大きい…というか大人にしか見えない(笑)
私の求めていたパンダ像と、なんか違う(´・ω・`)
いちおう起きてるパンダもいたけれども・・・
- 笹を食べて
- ウ〇コして
- さっさと寝る
のループ状態。(まさに本能のまま生きてる。笑)
半ば諦めの気持ちを持ちつつ、園内でもかなり奥のほうにある「大熊猫月亮産房」という施設に向かいます。
施設名に「産」という字が入っていることから想像がつくかと思いますが、ここはジャイアントパンダの月産室です。
少しだけ列に並び、その先に目に飛びこんできたのは。。。
かっ…かわゆい(*⁰▿⁰*)♡♡♡
そう!これ!
これが私が求めていたパンダなんだよ~!!!(感激)
だいぶ下がっていた私のテンションは急上昇。
生後間もない赤ちゃんがマットの上で転がっている姿は、ぬいぐるみのよう。。。
フワフワの産毛で覆われ、まるで天使♡
日本でもパンダは見れますが、 大人のパンダ、若いパンダ、更にたくさんの赤ちゃん 、ここまでたくさんのパンダに会える場所は他に無いでしょう。
四川省でしか出来ない体験です。
最後の赤ちゃんパンダが可愛すぎたので、結果的には大満足でした♡(笑)
しかし・・・
▼これが、
▼数年後にはこうなるのか…(笑)
国宝に指定され、昔から甘やかされて育つと、こうも堕落(?)してしまうのか…
時の流れって怖いネ。
ちなみに、このパンダ基地、動物はパンダだけなのかと思いきや、
レッサーパンダもいます。
こちらは、午後の時間帯でも元気に活動していらっしゃいます(笑)
朝の活動的なパンダを見れなかったのは残念でしたが、市内中心からのアクセスもそこそこ良いので、おすすめの場所ですよ!
これから訪問予定の方へアドバイス
朝イチで開園と同時に行くべし!
私は、日程上どうしても午前中に時間が取れず、午後15時頃に行きましたが…やっぱりほぼ全員寝てました。 (涙)
これ一番大事なことですが、動いているパンダを見るには午前中、それも8時開演同時に入場するのがBESTです。
午後とはパンダの動きが全く異なり、活動的に行動するパンダの微笑ましい姿に出逢うことができます。
また、年間を通じて行くなら秋頃が良いです。
パンダの出産時期で、生まれて間もないパンダ赤ちゃんを見ることができますよ♡
園内は無駄に広い
パンダがいる各施設は、室内や室外の色々な場所に点在しています。
とにかくひらすら歩き回って、いろんなパンダを見つけていく、という感じです。
スニーカー等の歩きやすい服必須!
道順を示す表示が多くないので、 どこを歩いているのか時々分からなくなってしまうことが多々ありました。
ただ、人が集まってるところは必ずパンダさんがいますので、それを目印にするもの良いかも。
日本人には一度も会わなかったように思うのですが、園内看板の日本語表記はもちろん、日本語の字幕看板まで出ているのには驚きました。
ルートを考えて周るべし
有料ですが「カート(園内バス)」を利用して回ると便利です。
片道10元(約150円)
私は当時、
- 入り口付近のパンダから見ながら徐々に奥へ
- 一番奥の月産室まで移動
- 最後はカートに乗り、一気に入口まで移動
というようなルートで周りましたが、入口から奥までの道は上り坂が多い為、かなり疲れます。
なので、
- 行きは カート(園内バス) を使って一気に奥まで行き、
- 初めに月産室に行って、
- 帰りは下りながら歩いてパンダ鑑賞。
…といったルートのほうが、体力的に楽そうです。
(※徒歩で回ろうとするとかなりハード)
また、月産室(パンダ赤ちゃん)は混むらしいので、「初めに月産室まで行ったら、あまり並ばずにゆっくり赤ちゃんパンダが見れた」という口コミも見ました。
- 月産室の赤ちゃんパンダから先に見るか…
- それともお楽しみを一番後に取っておくか…
悩みどころですね!(笑)
ちなみに、園内を周った所要時間は、私は2時間半程度でした。
(それでもほとんどのパンダが見れました)
とにかく時間無い!って方は、一番奥にある「⑳ ジャイアントパンダ月産室」の赤ちゃんパンダは必ず押さえたほうがいいと思います。
ここまで沢山の赤ちゃんパンダを見ることができるのは、中国四川省でしか出来ない体験ですので、可愛い赤ちゃんパンダの姿を目に焼き付けておきましょう。
現在、パンダ抱っこのサービスは行っていない
昔は3000元(約5万円)で、赤ちゃんパンダを抱っこさせてくれたようですが、2016年現在では行われておりません。
そもそも、たった1回の抱っこで万単位の金額が取られるとか・・・パンダの時給(?)高っ!!!(笑)
パンダ基地までのアクセス
私は成都市内のホテルからタクシーで行きました。
所要30分弱くらいなので、そこそこアクセスも良いです。
中国のタクシーはお安いので、複数人で行くならば、苦労してバスに乗るより簡単でおトクだと思います。
公式HPには、タクシー代の目安として「50元」と金額が載っています。
また、市内からバスも出ています。
→詳しいアクセス情報はパンダ基地公式HPより(日本語)