楽しみにしていた海外旅行。せっかくの機会なので、旅先ではオシャレしたいですよね^^
- 旅行中はいつも以上に写真を撮る
- 今後、同じ場所を二度と訪れないかもしれない
- 同行者と写真をシェアしたり、フォトアルバムを作ったり、旅写真は一生残る
・・・ということを考えると、帰国後に写真を見返したときに、自分の地味な服装にショック!!!なんてことは避けたいですし、
あとで後悔しないためにも、服装選びは慎重に行いたいものです。
この記事では、女性向けに、旅の思い出をオシャレに記録するための服装選びのコツ・服装アイデアをご紹介します♡
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写真映えする服装選びのコツ
「色」を意識する
私が服装を選ぶ上で最も大切にしていることは、ずばり「色」です。
トップスとボトムスの色の組み合わせを考える人は多いかと思いますが、私は、加えて写り込む風景の色との兼ね合いも考えて服を選ぶようにしています。
つまり、場所 (観光スポット) ありきで服をチョイスしています。
ゆかり
例えば、女性が好みそうなインスタ映えスポットは、場所そのものがカラフルなので、ここで色物や柄物の服を着てしまうと、ごちゃごちゃしてなんだか分からなくなってしまいます(笑)
ですので、写り込む背景に色が多い場所においては、
シンプルに「白色」+「無地 または 柄の少ない」ワンピース
がおすすめです!
ゆかり
また、カラフルなウォールアートと自分を一緒に撮りたいとき、あくまで主役は「アート」ですので、その主役を邪魔しないように…という意味でも、白ワンピは活躍します。
白(無色)の服でも、背景に色が多い場所においては、逆にその白が映えるので、結果的に色の相乗効果を生み出すことができます。
逆に、写り込む背景に色が乏しい場所においては、
映える「原色 または パステルカラー」の服
がおすすめです!
洋服の色は、写真映えに大きく影響を及ぼしますので、背景と同化しない色をチョイスしましょう。
旅がもっと楽しくなる!海外旅行の服装アイデア4選
ここからは、旅がもっと楽しくなる服装アイデアをご紹介します。
現地の民族衣装を着る
訪れた “記念に” という意味も込めて、私は旅行先で現地の民族衣装を着ることが多いです。
カラフルな民族衣装は写真映えしますし、自分自身が楽しむ目的で着ているのはもちろんのこと、とにかく現地人ウケするというメリットもあります。
ゆかり
和服 (浴衣・着物・袴) を着る
逆に、日本の和服を海外に輸入しちゃうのもアリです。
和服は、とりわけ親日国で着ると絶大な効果(笑)を発揮します。
▼例:親日国トルコで浴衣
▼例:親日国イランで袴
私は、海外では9割型中国人だと勘違いされるのですが(笑)、和服を着ると高確率で日本人だと分かってもらえるので、一気に歓迎ムードが押し寄せます。
ゆかり
リンクコーデで仲良しアピール
リンクコーデとは、アイテムの色・柄などを部分的にリンクさせ、おそろい感を演出するコーディネートのことです。
全く同じアイテムを着るペアルックほどあからさまではないため、カップルだけではなく、女子旅・家族旅・団体旅にもおすめです。
例えば「上着だけリンク」「帽子だけリンク」というように、さりげなく1つのアイテムを合わせるだけでも統一感をもたせることができます。
ゆかり
思い切ってコスプレする
私自身、特にコスプレ癖は無いのですが(笑)、ネタの1つとして海外でコスプレすることもあります。
▼例:ヨルダンの死海でマリオ
ゆかり
旅をしていると、コスプレをしている日本人をたまに見かけるのですが、とりわけ団体旅の場合は盛り上がること間違いなしです!
▼例:ボリビアのウユニ塩湖で遭遇した日本人集団
服装の調達方法
たまにDMで、「その服ってどうやって手に入れたの?」「どこで買ってるの?」という質問をいただくので、私の調達方法を下記にまとめてみます。
現地で購入する
民族衣装の価格はピンキリではあるものの、アジアのような物価の安い国においては、金額もたかがしれているので、
滞在が終わったらもう着ることは無いだろうな…と思いつつも(笑)、現地のお店で購入しちゃいます。
現地でレンタルする
物価の高い国 or 値段が高すぎる場合は、現地でレンタルできるお店を探します。
レンタル日数に応じた料金+デポジットを支払うケースが多かったです。(何事も無ければ、返却時にデポジット代は全額戻ってきます)
とはいえ、民族衣装をレンタルしたい日本人なんてそうそういないので(笑)、日本語の情報は限られています。
私の場合、
- 地域名+「rental costumes」のような英語キーワードでググる
- 現地の観光案内所で聞く
・・・というような方法でリサーチしています。
ネット購入する
弾丸旅の場合、スケジュールがタイトすぎて現地で服を探している余裕が無いので、予め日本で購入して持っていくこともあります。
物によりますが、日本国内で海外の民族衣装を手に入れることは可能です。
下記のようなデメリットもありますが、日本に居ながら多数の商品を比較・じっくり検討することができます。
- 輸入品を扱う日本の通販サイト → 現地で購入するより金額は高め
- 海外発送可の現地通販サイト → 飛行機で輸送するため送料は高め
私は過去にヨーロッパを訪れた際、ドイツの通販サイトで民族衣装 (ディアンドル) を購入して、現地に持参しました。
ゆかり
海外旅行で服装を楽しむ際に気をつけたいこと
私の場合、ブログやInstagram等のSNSに旅写真を多数UPしていることもあり、
- 「海外でオシャレをするなんて危険すぎる」
- 「明らかに観光客だと分かる服装は避けるべき」
- 「地味で目立たない服を選ぶべき」
・・・というような批判を受けることが多々あります。
確かに、ガイドブック等でもそのような注意喚起の文言を見かけるので、その意見について真っ向から反論するつもりはありません。
ですが、本当に 海外では服装を楽しむことを控えるべきなのでしょうか?
50ヶ国を超える渡航経験のある私の言い分も、ここに書かせてください。
まず、「明らかに観光客だと分かる服装は避けるべき」という意見についてですが、
私の経験上、どんなに地味な服装をしようとも、ぶっちゃけ モロ「日本人顔」の時点で、すぐ観光客だとバレます。
また、海外で民族衣装や和服を着ると、
- 一緒に写真を撮ろうと声をかけてくる人
- 無言でカメラを向けてくる人
- やたらガン見してくる人
・・・等々、想像以上に多くの人々から注目を浴びることになるのですが、
もし私が犯人の立場だったら、視線を集めている人をあえて狙う理由もないかな、と思います。
むしろ、大衆の視線が抑止力となり、逆に犯罪のターゲットから外れることもあるのでは?と考えています (※あくまで個人的な見解です)
海外でオシャレをすることの是非については、デメリットばかりに焦点が当てられているような気がして、
でも、自らの旅を振り返ってみると、メリットの部分も大きいと思うんです。
私は昔から人見知りな性格なので、自分から話しかけることが苦手なのですが、
この服装のおかげで、(国によって差はありますが) たくさんの現地の方々から声をかけていただき、交流の手助けに一役買っていることは間違いないです。
ゆかり
かつ、補足しておくと、完全に好き勝手な服装をしているわけではなく、私なりに守っているマイルールが4つあります。
露出が多い服は着ない
リゾート地を除き、海外では極力肌の露出を避けるようにしています。
また、身体のラインがはっきりと分かるタイトな服も着ないようにしています。
たまに、イスラム圏でノースリーブ+短パン姿の欧米人女性を見かけますが、イスラム教は宗教上 女性の肌の露出はNGなので、ぜったいに真似しないでください。
高価なアクセサリーは身に着けない
宝石・高級時計などのアクセサリー類は、金持ちアピールとなってしまうので、海外では控えましょう。
ゆかり
移動時は地味な服装を心掛ける
移動日の場合、どちらにせよ写真を撮る機会も少ないですし、私はオシャレよりも身軽さ・ラフさを重視します。
とりわけ治安の悪い国を訪れるときは、移動時には地味な服装を心がけています。
よほどの紛争地帯でもない限り、治安の悪い国でも、国土全域が危険というケースは稀です。
すべての観光地に当てはまるわけではないですが、その観光スポットに向かうまでの道中で、経由しなければいけない都市が 治安が悪いだけであって、観光スポットそのものの治安は問題無いことも多いのです。
(=つまり、気をつけるべきは移動時)
人に迷惑をかけない
以前、とあるニュース番組で、インスタ映えスポットの近くにあるレストランの亭主が、
「服を着替えるために、トイレ・化粧室を更衣室代わりに利用して、長時間占領する女性客に迷惑している」
と話しているのを見かけました。
たしかに、撮影用の衣装を持参して直前に着替えている女性は多いですが、人に迷惑をかけてまでオシャレを追求するのは良くないのでは…と思います。
ゆかり
まとめ
この記事では、旅の思い出をオシャレに記録するための服装選びのコツ・服装アイデアについてまとめてみました。
旅先で好きな服を身に着けると、自分のテンションが上がるのはもちろんのこと、現地の人々との交流も増え、私は海外旅行がもっと楽しくなりました。
最後までこの記事を読んでいただいたあなたも、思い思いの服装を楽しんでみてくださいね♡
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