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ヨーロッパ鉄道の1等車と2等車は何が違う?ケース別に選び方を解説

ヨーロッパ鉄道の1等車と2等車

ヨーロッパ諸国の鉄道には、主に 1等座席 (First Class)・2等座席 (Second Class) の2つの座席クラスがあります。

「違いがイマイチ分からない」

「どちらを選べばよいか分からない」

…という方向けに、この記事では、1等車と2等車の違い ・ケース別に選び方を解説します。

ヨーロッパ鉄道の1等車と2等車で感じた違い

その①:料金

あたりまえですが、1等車のほうが料金が高いです。(路線や時期によって価格差は前後します)

国鉄が乗り放題となる鉄道パス (ユーレイルパス等) も、1等パスのほうがお高めです。

その②:座席間隔・シートの広さ

基本的に1等車は3列シート、2等車は4列シートであるため、1等座席のほうが、座席間隔・シートの大きさが全体的に余裕を持った造りとなっています。

▼1等座席の例

ヨーロッパ鉄道 1等座席

▼2等座席の例

ヨーロッパ鉄道 2等座席

個人的には、飛行機でいう「ビジネスクラス」と「エコノミークラス」ほどの差では無いかな、という印象で、

どちらかといえば、新幹線の「グリーン車」と「普通車」の違いと似ているなと思いました。

▼1等2等共に、コンパートメント席 (個室) がある路線もあります

ヨーロッパ鉄道 2等座席 コンパートメント

その③:客層

2等車は料金が安いということもあり、比較的若い世代の乗客が多く、逆に1等車は乗客の年齢層が高い傾向にあります。 

  • 1等車:ビジネスマンシニアが多い
  • 2等車:子連れの若い夫婦若いカップル学生等の若者が多い

その④:混雑度・静粛さ

私の経験上、ヨーロッパの鉄道は基本的に空いていて、どこでも座り放題という状態のことが多いのですが、それでも時期・時間帯にもよっては、列車内が乗客で埋め尽くされているときがあります。

座席数・車両数的には2等車のほうが数は豊富なのですが、それでも1等車のほうが空いているケースが多いです。

人が少ないゆえ 静寂に包まれている1等車とは対照的に、若い乗客が多い2等車は賑やかな傾向にあります。

ヨーロッパ鉄道 2等座席

赤ちゃんが泣いていたり、子供がはしゃいでいるのはまだ序の口で、とりわけ現地の学生の団体旅行とバッティングしたときは車内がパーティー状態に…(苦笑)

その⑤:車内サービス (路線によって異なる)

これは路線によって異なるかと思いますが、ドイツの長距離列車に乗った際、車掌さんが「お食事はいかがですか?」と、1等車の乗客に声をかけて回ることがありました。

ちなみに、ヨーロッパの鉄道でよく見かける食堂車は、1等2等関係無く、乗客なら誰でも利用できますが、

1等車の乗客は、わざわざ食堂車まで足を運ばなくとも、注文した料理 (有料) を席まで運んでくれたり、チョコレート等のスナック菓子の配布がありました。

また、イギリスとヨーロッパ大陸を結ぶ高速鉄道 ユーロスターは、1等車の乗客には食事サービスが無料でついています。

▼ユーロスターの朝食 (時間帯によってメニュー内容は異なる)

ヨーロッパ鉄道 ユーロスターの食事

その他にも、1等車は「コンセント」や「フリーWiFi」が完備されていたり、車内サービスが充実している印象でした。

ヨーロッパ鉄道 コンセント

MEMO

治安の良し悪しについては、今のところ1等と2等で差を感じることはありませんでした。

(とりわけ発展途上国の場合、座席クラスが下がると「客層が悪い」「スリが多い」等の理由で、安全性のために1等車を選択したほうが良い場合もある)

 

ケース別におすすめクラスを紹介

まず結論から言うと、おすすめは下記です。

  おすすめクラス
ひとり旅 のんびり過ごしたい / 寝たい 1等車
価格重視 2等車
夫婦旅・カップル旅 のんびり過ごしたい 1等車
価格重視 / 会話したい 2等車
子連れ旅 2等車

横にスクロールしてご覧ください

1等車は静粛なことが多く、座席もゆったりとした造りとなってますので、

  • のんびり車窓からの風景を楽しむ
  • リラックスする
  • 睡眠をとる

ことに向いています。

例えば、ドイツの高速鉄道 ICEの1等車には、長旅を静かに過ごしたいという人のためのサイレントゾーン (おしゃべり禁止席) があり、こっそり中を覗いてみると、ほとんどの方が熟睡されておりました(笑)

ヨーロッパ鉄道 おしゃべり禁止席

逆に、同行者と会話を楽しみたい場合は、周りが賑やかな2等車のほうが 気兼ねなく話せそうです。

(1等車でもたまに大声で会話する人はいるので、よほどのことがない限り、注意させることはないとは思いますが)

とりわけ子連れ旅行の場合、赤ちゃんが泣き止まず、周りの乗客に迷惑がかからないか不安に思う親御さんもいらっしゃるかと思いますが、

2等車において、赤ちゃんの泣き声・子供のはしゃぎ声が飛び交うことは日常茶飯事ですので、あまり気にしなくてもよいかと。

ドイツ鉄道の一部の2等車には、普通のコンパートメント席の他に、ファミリー用のコンパートメントがあり、子供と一緒の鉄道旅行もストレスフリーです♪

ヨーロッパ鉄道 2等座席 ファミリー用コンパートメント

 

まとめ

この記事では、ヨーロッパ鉄道の1等車と2等車の違いについて解説しました。

  • 基本的に1等座席は3列シート、2等座席は4列シート
  • 客層は、1等車はビジネスマンシニアが多い、2等車は子連れの若い夫婦若いカップル学生等の若者が多い
  • 人が少ないゆえ 静寂に包まれている1等車とは対照的に、若い乗客が多い2等車は賑やかな傾向
  • 1等車は車内サービスが充実 (路線によって異なる)

ゆかり

料金以外にも様々な違いがありますので、自分の目的に合わせて最適な座席を選びましょう!

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