海外でもインターネットが使い放題! jetfi (ジェットファイ) の無制限プランが、2019年7月にエリアを拡大してリニューアルしました。
実際にレンタルしてドイツ旅行で使い倒してきたのですが、想像以上に快適だったので、jetfi無制限プランの特徴 (メリット・デメリット)・使用感をまとめてみました。
※まずは公式サイトをチェックしておきたい!という方は、こちらから詳細を確認できます>>jetfi (ジェットファイ) 公式サイト
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jetfiの無制限プラン対応国
現時点で世界28ヶ国 (主にアジアとヨーロッパ諸国) に対応しており、
どの国でも標準で高速4G回線 (現地キャリアが4G回線に対応していない一部地域では3G) 利用となっています。
(※2020年4月時点の料金、利用料金は1日あたり)
ただし、下記のケースは無制限プランが不向きなので、別のプランを選択することをおすすめします。
- 複数国で利用したい人 → 周遊可能なアジアプラン・グローバル(世界周遊)プラン (350MB・500MB ・1GB / 日) がおすすめです
- 中国に渡航する人 → 中国VPNプラン (500MB / 日) がおすすめです
※無制限プランには、中国政府によるネット規制を回避する機能が備わっていない為、仮に中国に持っていったところで、規制対象となっているサービス (LINE、Google、Youtube等) は利用することができません。
▼jetfiの詳細を見る
jetfiの無制限プランをレンタルするメリット
メリット①:通信容量を気にせず使い放題
このプランは通信容量 (GB) 制限が無く、現地でたくさんネット通信したい人におすすめです。
▼空港に到着後、すぐにルーターの電源を入れて使い始めました!
使い放題が向いている人を下記にまとめると、
個人旅行(自己手配)で周る人
個人旅行の場合、添乗員もガイドもいないので、自分のことはすべて自分でやらなければなりません。
必然的にスマホに頼る機会が増えます。(調べ事をしたり等々)
スマホに頼る機会が増えるということは、容量もたくさん必要ということです。
複数人でシェアして使う人
グループ旅行の場合、1つのWiFiをシェアして使うケースがあるかと思います。
(※jetfiのWiFiルーターは、スマホ・PC等の電子機器を一度に5台まで同時接続可能)
その際、「自分が使いすぎて速度制限がかかってしまったら、他の人に迷惑がかかるかも…」なんて気遣いは一切要りません!
レンタル料に関しても、容量制限のあるWiFiを各々がレンタルするよりも、無制限タイプを1つだけ借りてシェア(割り勘)して使うほうが、結果的に安く済むことも多いのでおすすめです。
地図アプリを頻繁に使う予定がある人
初めて行く場所に土地勘は無いので、街歩きの際に重宝するのが地図アプリです。
ここ数年で、
- オフラインでも使える地図アプリ maps.me の登場
- Google Mapにもオフライン機能が追加
(※事前にデータのダウンロードが必須)
等々、オフラインでの地図機能の利便性が格段に上がっていますが、
私が実際に利用してみた感想として、一部の機能が制限されたり、場所によっては地図が上手く開けないときがあるのです。
やはり、オンラインのGoogle Mapが最強です。
地図アプリに限らず、常に位置情報を受信する系のアプリはかなり容量を食うのですが、無制限に使えるのでそんな心配もご無用です。
ܤ ܤ ܤ ܤ ܤ
そんな感じで、無制限プランは 容量を気にせず 心置きなく使えるのが最高です。
メリット②:大容量バッテリー内蔵で丸一日使える
無制限プランは、通信容量を気にせずに使える反面、WiFiルーターの稼働時間も長くなりがちです。
使い放題なのに、途中で電池残量が底をついてしまったら、もはや宝の持ち腐れなのですが(苦笑)、
jetfiのWiFiルーターは、中に大容量バッテリーが内蔵されており、電池の持ちがめちゃくちゃ良いです。
(そのぶん一般的なWiFiルーターと比べると大きめ & 重量感があります)
そして、さらに嬉しいのが、WiFiルーターそのものがモバイルバッテリーとしても使えるということ。
スマホ等の電子機器をWiFiルーターに接続すれば、外出中でも充電可能です。
公式サイトによると、目安として iPhoneが2~3回充電可能だそうです。(※充電機能のみで使用した場合)
これなら、いちいち予備バッテリーを持ち歩く必要が無くなり、荷物が減って助かります。
他社WiFiルーターの場合、連続稼働時間が短いこともあります。
また、予備バッテリーはオプション扱いで、借りると別途料金 (1日あたり200円程度) が発生します。
▼jetfiの詳細を見る
jetfiの無制限プランをレンタルするデメリット
何回もリピートしているほどヘビーユーザーの私としては、正直なところデメリットの部分があまり思い浮かばないのですが、
あえて挙げるとすれば以下の点です。
デメリット①:空港カウンターにて出発当日申込み不可
空港に自社カウンターを設け、出発当日まで申込みを受け付けているWiFi会社もありますが、jetfiは要事前予約となっています。
出発当日に空港で申込みすればいいや!と考えている方は要注意です。
受け取り方法によって申込み期限が異なりますので、詳細は下記をご覧ください。(※2019年8月時点)
- 宅配便 / コンビニ / 郵便局受取の場合:宅配便受付の申し込み期限日一覧 (公式サイト)
- 空港受取の場合:出発日の2日前の午前中 (※関西空港のみ出発の3日前の午前中)
- 空港のコンビニ / 空港の郵便局受取の場合:出発日の3日前の24時
とりわけハイシーズンでは在庫切れになる可能性もありますので、早めに申込みしておくことをおすすめします。
デメリット②:WiFiルーターの空港返却不可
jetfiの端末 (WiFiルーターセット) の返却方法は郵送のみとなっており、
同梱された返信用封筒 (レターパック) を使用して、帰国日の翌日までに郵便ポストに投函する必要があります。
その際、必ず返送料 (650円+税) がかかりますが、
- よほど短期間のレンタルでもない限り、返却手数料を加味してもトータル的には他社より安い
- 空港受取でも受取手数料を取られるWiFi会社もあるが、jetfiは無料
私は、後回しにしてうっかり返却し忘れたら嫌なので(笑)、帰国後すぐに空港の郵便ポストに投函することが多いです。
ここまでの要点まとめ
- 通信容量を気にせず使い放題
- 高速通信 (4G-LTE) かつ 安価にレンタル
- 大容量バッテリー内蔵で丸一日使える
- WiFiルーターそのものがモバイルバッテリーとしても使える
- 空港カウンターにて出発当日申込み不可
- WiFiルーターの空港返却不可
料金面もさることながら、上記のような利便性に関わるメリットも含めておすすめのWiFiレンタルです。
当時(借りる前)はレンタルするか迷いましたが、結果的にjetfiにして良かったです!
前述したとおり、jetfiは空港カウンターにて出発当日申込みは不可です(=要事前予約) 。
必ず事前に予約しておきましょう!
▼実際にレンタルしてみたい!と思ったら、こちらの公式サイトよりお申込みできます
▼jetfiの申し込みから~返却までの流れは、こちらの記事で解説しています
jetfiの申し込みから返却までの流れ・注意点まとめ