ストライプ柄の街並みが可愛い♡ ポルトガルのパジャマシティ「コスタ・ノバ」の歩き方

Costa Nova コスタノヴァ

ポルトガルの北部にあるリゾート地、「コスタ・ノバ (Costa Nova)」。

ストライプ模様に塗られたカラフルな建物が、まるで可愛さを競い合うかのように建ち並んでいます。

目立った観光スポットこそ無いものの、その街並みが可愛すぎる♡とインスタで話題になっている話題のスポットです。

また、建物がボーダー柄のパジャマを着たように見えることから、通称 “パジャマシティ”とも呼ばれています。

本記事では、コスタ・ノバについて役立つ情報をお届けします。

 

パジャマシティ「コスタ・ノバ」とは?

コスタノヴァ Costa Nova

この街のストライプ模様の建物は、「観光客目当て」や「町興し」の為に始めたものではありません。

漁港であるコスタ・ノバの周辺は霧がとても多く、漁に出た漁師たちが「霧の中でも自分の家を見つけられるように」…と、あえて目立つようなストライプ模様を外壁に施したことが始まりとされています。

つまり、この家々はれっきとした「民家」なのです。

もともとは漁師小屋のデザインだったそうですが、後にこの辺りの住居・レストラン・お土産屋・ホテルにも同じような柄が使われるようになり、こんなにも可愛らしい街並みが出来上がったそうです。

コスタ・ノバは、「可愛いフォトジェニックな街」というイメージが強いですが、夏のハイシーズンは、バカンスを過ごす欧米人たちで賑わいをみせる小さなリゾート地です。

街を歩いていると、サーフボードを持ったサーファーや水着姿の人も多く見られます。

周りを海に囲まれており、ポルトガルでも有数の漁港エリアの1つです。

 

コスタ・ノバへの行き方

まずは拠点となる港町、アヴェイロへ

ポルトガルの ”ヴェネツィア” と呼ばれる水の都、アヴェイロという港町を目指します。

バスも有りますが、鉄道で行くのが一般的です。

  • 主要駅からの所要時間

リスボン→アヴェイロ:約2時間半

ポルト→アヴェイロ:約1時間

 

  • ポルトガルの駅時刻表・ルート検索 (COMBOIOS DE PORTUGAL)

https://www.cp.pt/passageiros/en/train-times

ちなみに、アヴェイロそのものも見どころ満載の港町なので、ついでに散策してみてくださいね♪

詳しくは、こちらの関連記事をご覧ください

ポルトガルのヴェネツィア?!水の都アヴェイロを散策♪

2017.09.24

 

アヴェイロ駅着後、バス移動

アヴェイロから、コスタ・ノバ行きのバスが出ています。駅からバス停までは、徒歩20分程度です。

駅前からまっすぐのびているドウトール・ロウレンソ・ペイシーニョ通り(Av. Dr. Lourenço Peixinho)を進むと、中央運河が流れる街の中心地に到着します。

アヴェイロMAP

中央運河周辺を拡大するとこんな感じです

コスタ・ノヴァ バス停

地図の赤い星印()がバス停です。運河に面しています。こちらが実際の写真↓

コスタノヴァバス停

ここは、バス停 兼 切符売り場となっています。私はここで往復切符を購入しました。(往復3.75ユーロ) バスの運転手さんから直接購入することもできます。

補足

バス停は地味に分かりにくい場所にある為、迷った場合は、道を挟んで反対側にある「ROYAL SCHOOL OF LANGUAGES」という建物を目印にしましょう。地図の青い星印()の部分です。

ROYAL SCHOOL OF LANGUAGES

「COSTA NOVA」の表示があるバスに乗車後、所要35分でコスタ・ノヴァに到着します。コスタノバは終点なので、最後までバスに乗車したままでOKです。

コスタノヴァ Costa Nova

最新のバスの時刻表は、こちらのサイト(http://www.transdev.pt/)から調べることができます。

[行き] Aveiro → Costa Nova

【バス】[行き]アヴェイロ→コスタノバ [帰り] Costa Nova → Aveiro

【バス】[帰り]コスタノバ→アヴェイロ

平日、土曜日、日曜日、祝日でタイムテーブルが異なります。とりわけ日曜・祝日は本数が減るので注意が必要です。

また、夕方になるにつれ、本数がまばらになります。

ちなみに、私が行ったときは行きも帰りも遅延していたので、時刻表はあまり当てにならないかもしれません(笑)

逆に時間前に発車してしまうこともあるのかは分かりませんが、遅延する可能性を加味して行程を組みましょう。

補足

コスタ・ノバまでは、レンタカーでも行けます。陸続きのヨーロッパ大陸は車でどこへでも行けるので、自家用車で訪れている欧米人も多いようです。街中に駐車場も完備されています。

ただ、私が行った8月はハイシーズンだったので、駐車場はほぼ満車でした。路駐OKなのかは謎ですが、道端にもたくさんの車が停まっていました。

 

 

コスタ・ノバの歩き方

アヴェイロからバスに揺られること35分。

赤い矢印がバスの通り道なのですが、コスタ・ノバ市内に近づくにつれ、ストライプの建物がちらほら見えてきます。

コスタノヴァ広域

レンタカーや自家用車ならば広範囲を周れると思いますが、徒歩で行ける範囲は地図の青枠の部分が現実的かなと思います。

赤い星印()がコスタ・ノバのバス停です。終点なので、降り間違えることはないかと思われますが、この場所でバスを降ります。

コスタノヴァ Costa Nova

バス停がある辺りは、コスタ・ノバの中で一番栄えているエリアです。また、バス停のすぐ横に観光案内所や公衆トイレがあるので便利です。

▼奇抜な外観の観光案内所(笑) 

コスタノヴァ Costa Nova

では、さっそく街を歩いてみましょう♪

コスタ・ノバのメイン通りは「ジョゼー・エステヴァン通り(Av. José Estevão)」です。レストランやショップのほとんどが、この通り沿いにあります。

コスタノヴァ地図 中心部

どうしても時間が無さすぎる!という旅人は、地図の緑枠の部分は必ず押さえましょう。ここは、インスタでおなじみのカラフルな建物が集まるエリアです。

コスタノヴァ Costa Nova コスタノヴァ Costa Nova

このストライプの建物▼が最も有名(?)なのか、観光客が群がっていました。人が居なくなるのを見計らってパシャリ♡ (小道具持参。笑)

Costa Nova コスタノヴァ

カラフルな家ばかりで本当に可愛いです♡

コスタノヴァ Costa Nova

ストライプ柄の建物はメイン通りに多いですが、

  • 1本奥の「ベーラ・ヴィスタ通り(Av. da Bela Vista)」や、
  • 2本奥の「ノッサ・セニョーラ・ダ・サウーデ通り(Av. Nossa Sra. da Saúde) 」

等の裏道にも、可愛い建物が盛りだくさんなので、お見逃しの無きよう♡

自分のお気に入りの家を探しをしながら街歩きをするのも楽しいですよ♪

* … * … * … * …*

メイン通りから離れると、レストランやショップ等はほとんどなく、民家ばかりで「閑静な住宅街」という雰囲気です。

コスタノヴァ Costa Nova コスタノヴァ Costa Nova コスタノヴァ Costa Nova

▼アズレージョとストライプの組み合わせも素敵♡

コスタノヴァ Costa Nova

▼ストライプ柄ではない家もよく見かけます。

コスタノヴァ Costa Nova

賑わっているメイン通りと比べると人が減るので、写真を撮りやすいといえばそうなのですが・・・、

裏道の家々には、おそらくその家の住民の所有物であろう自家用車が、目の前にどーん!と駐車されているので、車が邪魔で思うように写真が撮れないことが多々有りました。

コスタノヴァ Costa Nova

例えば、これがクラッシックカーだったら雰囲気UPですが、現代的な車が写りこんでしまうと、パジャマシティの世界観が・・・。

車どかしてよ~っ!と、心の中で何度も叫びました(笑)

 

もちろんメイン通りの家も普通の民家なのですが、住民の車が家の前に停まって無いのは、観光客の為に空気読んでるからなんですかね?(笑)

▼メイン通りの家にも、住民が住んでいます

コスタノヴァ Costa Nova

ストライプの家は、現在ではバガンス用の別荘となっている家も多いと聞くので、これがオフシーズンだったら状況は異なるのかもしれませんね。

* … * … * … * …*

そして、街並みを抜け、メイン通りとは反対側の岸に出ると、突然砂浜に。

白い砂浜にキラキラ輝く美しいビーチが・・・

と、思いきや、めっちゃ霧で曇ってるー!!!(汗)

コスタノヴァ Costa Nova

ネットでは、「目の前一面に大西洋が広がるリゾート地」って書いてあったのに…、タイミングが悪かった模様。

そもそも、この地域は霧が発生しやすいため、漁師たちが遠くからでも自分の家を見つけられるようにと考え出されたのが、このストライプ模様の外観だった、という事実を思い出しました。

まあ、これも「想定内」でしょう(笑)

私が行った日は、いちおう晴れてはいたのですが、午後になると濃い霧が…。写真だとあまり伝わらないかもしれませんが、霧で空が曇っているように見えます。

コスタノヴァ Costa Nova

* … * … * … * …*

さて、漁港であるコスタ・ノバでは、新鮮な魚介類が豊富! バス停からメイン通りを南方向に進むと、大きな魚市場が見えてきます。

コスタノヴァ Costa Nova

新鮮そうな魚たち。もちろん、私はこの後も観光するので持ち帰ることはできませんが(笑)。

コスタノヴァ Costa Nova

▼魚市場の前には、タイル柄が素敵な食器がずらり。

コスタノヴァ Costa Nova

食器好きな方は「コスタ・ノバ」と聞いてピンとくるかもしれませんが、この街は、ポルトガルの有名食器ブランド「COSTA NOVA」の名前の由来にもなっています。

コスタノヴァ Costa Nova

 

コスタ・ノバの見どころは、こんな感じでしょうか。

私はめちゃくちゃ写真を撮っていたので、6時間以上滞在してましたが(笑)、普通の観光客ならば2・3時間程度で一周できるくらいの街だと思います。

 

コスタ・ノバへ行くベストな時間帯は?

結論から言いますと、ずばり「午前」です!

その理由は、写真にこだわる人以外はどーでもいいことかもしれませんが、写真が逆光にならずにキレイに写るからです。

コスタ・ノバのカラフルな建物のほとんどは、東向きに建っています。たまたまインスタでドローンの空撮写真を見つけたのですが、東側上空から見た街並みはこんな感じです。

コスタノヴァ空撮

photo by:serejkin

なので、太陽光が東側から注ぐ、朝から昼にかけて訪れるのがオススメ!

(※すべての建物に当てはまるわけではありません。西向きに建っている建物もあります)

コスタノヴァ地図

 

 

コスタ・ノヴァのおすすめレストラン

新鮮な魚介類が豊富なコスタ・ノバでオススメの料理は、もちろん海鮮系!! 時間に余裕があるならば、レストランでランチorディナーを楽しみましょう。

バス停の目の前にある「Restaurante Marisqueira Costa Nova」というお店が、観光客がひっきりなしに出入りしており賑わっていたので、なんとなく入ってみることにしました(笑)

Restaurante Marisqueira Costa Nova Restaurante Marisqueira Costa Nova

▼窓から、ストライプの可愛い建物が見えます

Restaurante Marisqueira Costa Nova

▼MENUもコスタ・ノヴァらしくて可愛い♡

Restaurante Marisqueira Costa Nova

▼海老が大好きな私は、アヒージョをオーダー

Restaurante Marisqueira Costa Nova

味は美味しかったですが、値段はけっこうお高めです。

パンがお通し(?)みたいな感じで勝手についてきたのですが、お会計の際に詳細を見てみたら、バターやクリームチーズ等もそれぞれ1ユーロずつ課金されていた…。だったらバターだけでもよかったのに(笑)

他のレストランには入ってないので比較はできませんが、観光地なのでこんなもんなのでしょうか。

ポルトガルはコスタ・ノバだけに限らず、海鮮料理が美味しいので、シーフード好きにはたまりません♡

 

最後に

コスタ・ノバは、某有名ガイドブック(笑)には「アヴェイロの近隣の見どころ」として小さく紹介されている程度の扱いで、

(しかも写真無いし!!!これだとコスタ・ノバの魅力が全然伝わらないよ~!)

ポルトガルを旅行したことがある人ですら、「え?どこ?」と言われるくらい日本人の知名度は低いですが、可愛い建物フェチの女の子には是非とも訪れてほしい場所です。

既にじわじわと人気が出てきていますが、これからもっと注目されるスポットになる思いますよ♡

 

コスタ・ノバの拠点となる町「アヴェイロ」そのものも、見どころ満載なので、ついでに散策してみてくださいね!

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