コロナ禍の海外旅行ノウハウ集

ピースボートで一緒に旅する仲間達~船にはどんな人たちが乗っているの?~

仲間

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乗客

毎クルーズ900人~1000人くらいです。

横浜出港、横浜寄港の船であるため、9割以上は日本人で、外人乗客は、韓国・中国人がほとんど。彼らの大半は日本語がペラペラです。

 

  • シニア層(60代~)

定年退職したご夫婦が、老後に2人で世界一周しようというケース。一人参加の方もけっこういらっしゃいます。世界一周するくらいの行動力があるからか、元気でパワフルな方々が多いです。

  • ミドル層(30代~50代)

この層の人数が最も少ないです。やはり働き盛りの歳であるからでしょうか。

  • ヤング層(~20代)

男性よりも女性参加者の方が多めです。9割以上が一人参加。今のうちに見聞を広げたいと思っている大学生(小・中・高校生はごくわずか)、仕事を辞め乗船した社会人、フリーターなどなど。

 

シニア・ミドル・ヤング層の割合は、クルーズによって大きく異なります。

たとえば77回クルーズは、「夏休みと被っている」、「船賃が99万円で安い」という理由から、大学生乗船者が多かったです。なので、約900人中、若者は約350人でした。

←→対して78回クルーズは、春休みと被ってはいたものの、3年ぶりの南周り航路ということで、リピーター(シニア)が殺到。早い段階で予約が埋まってキャンセル待ちとなり、若者は約150人しかいませんでした。

 

私は若者が多い船しか経験したことないので比較ができませんが、両方のクルーズに乗船した人よると、両者の「船の雰囲気」は、かなり異なったものになるみたいです。

若者が多いと船全体に活気が出ますし、若者向けの企画も多くなります。

逆に、シニア層が多いクルーズだと、船内はわりと落ち着いた雰囲気?となり、シニア向けの企画が多くなります。

 

また、父母子、家族全員で乗船している参加者もいます。

77クルーズには「子供の家」というプログラムが無かったので、家族全員で乗船組は1組?しかいませんでした。

 

スタッフ

77回クルーズのピースボートスタッフは、10~15人?くらいでした。

トップはクルーズディレクター。スタッフの年齢は若く、20代30代が多いです。

他にも、ジャパングレイススタッフ、医者・看護師・美容師・保育士・カメラマン、などなどを入れるとけっこうな人数になります。

ネットでは、「ピースボートのスタッフはみんな浮世離れしてる」とか「友達感覚」とか揶揄されていますが、その件に関しては意見が分かれます。

客なのにその態度は何事だ!と思う人もいれば、逆に、むしろ友達感覚なのが楽しくていい!と感じる人もいますので。

 

私の中で、ピースボートのスタッフさんは「頼れる先輩」のような立ち位置で、尊敬できる方も多かったです。

「学校の先生」と似てるようで、ちょっと違いますが(笑)、スタッフさんは、私たち一人一人のことをよく見てるなーと感じました。

私たちの船旅がより楽しいものになるよう、全力でサポートしてくれ、感謝しています。

時には乗客と一緒になってはしゃいだりもしますが、いざという時は真剣そのもの。要は、ON-OFFの切り替えがはっきりしているのです。

 

スタッフに憧れて、乗船後にピースボートやジャパングレイスの職員になる乗客もいます。

というか、ピースボートのスタッフはほぼ「元乗船者」です。77回クルーズでも、数人の友達が、乗船後にスタッフとなり働いています。

 

クルー

全員外国人です。たしかアジア系が一番多かったような…。

ほとんどのクルーは日本語が話せないので、コミュニケーションは英語です。

クルーの業務は多岐にわたり、部屋の掃除をしたり、レストランでの案内、料理の配膳、バーや居酒屋での接客、レセプション受付などなど。

自分の部屋のハウスキーパーとは、ほぼ毎日顔を合わせることになります。

船旅の途中で、クルーの入れ替えを行っているので、私の部屋のハウスキーパーさんは、船旅前半は女性、後半は男性でした。

(※女子部屋のハウスキーパーが必ずしも女性とは限らない)

何年も前からピースボートの船で働いている、いわば「ベテランクルー」もいらっしゃいます。

 

乗船者から見て、クルーのサービスの「質」には個人差があると思います。

いつも笑顔で挨拶、明るく社交的で、カタコトの日本語で自ら積極的に乗客に話しかけていたクルーもいれば、無愛想でやる気のなさそーな人もいる。

無愛想なだけだったらまだよいのですが、タチが悪いのは、手癖の悪いクルー

船旅の間、何台ものiPhoneとカメラが消えてなくなっています。

乗客同士の犯行とは考えにくいので、犯人はおそらくクルーです。

鍵のかかる部屋の中にスマホを置いて、ちょっと部屋を離れた隙に無くなるとか、さすがに同室の子が盗むとは思えないですし…。ただ、証拠が無いのか困り所ではあるのですが。

 

もちろんこれは少数派で、ほとんどのクルーは真面目に仕事していますし、クルーと仲良くなっている乗客も多いです。

私がびっくりしたのが、私の名前を一発で覚えてくれたクルーがいたこと。しかもフルネームで!

日本語で溢れかえっている船内で英語力を伸ばしたいと思うならば、クルーに話しかけてみるのもいいかも♪

 

CC

CCとは、「コミュニケーション・コーディネーター」の略で、つまり「通訳」の人のことです。

帰国子女、留学経験者、外国人、ハーフ…などなど、とにかくいろんな経歴の人がいます。

もちろん通訳なので、外国人でも日本語はペラペラ。

CCは、タダで乗船できる代わりに、船内・寄港地での通訳業務が義務付けられています。

お金無いけど、語学には自信がある!という人は、「CCとして乗船する」という選択肢を考えてみてはいかがでしょうか。

「英語」か「スペイン語」のどちらかが堪能に話せればOKです。

(※誰でもなれるわけでなく、書類審査・面接などの選考有)

 

GETの先生

GETとは、「グローバル・イングリッシュ・ティーチャー」の略で、外国語(英語・スペイン語)の授業を行う先生です。

ネイティブなので、全員外国人です。日本語ペラペラな先生は、あまりいなかったような気がします。

GETの先生も、CCと同じくタダで乗船できる代わりに、船内では教師として働く必要があります。

 

水先案内人

略して「水案(みずあん)」といいます。

ジャーナリスト、アーティスト、写真家、NGO活動家、大学教授等の、国内外の各分野の専門家が、船内で講義・ワークショップなどを行ってくれます。

過去に水案として乗船した人で有名なのは、池上彰、高橋歩、田部井淳子、USA(EXILE)…などなど。

 

水案は非常に多忙な人たちばかりなので、3ヶ月間ずっと船に乗っているわけではありません。

なので、寄港地に着くたび、新たに何人もの水案が船に乗り込み、逆に何人もの水案が下船し、メンツは絶えず入れ替わっています。

 

また、水案だからといって船で特別扱いされるわけではなく、彼らは乗客と同じように過ごします。

なので、食事の席で同じテーブルにあの有名人が…!なんてことも?♡

EXILEのUSA(75thに乗船)ほどの超有名人になると、出港前から乗客にあえて告知しないケースもあります。写真・握手を求めることは禁止だったそうです。

 

* … * … * … * …*

 

これらの乗客・スタッフ・クルーなど、船に乗っている人間すべてを合わせると、全員で約1500人くらいになります。

なんとも超大所帯な旅ですね(笑)

補足
ピースボートに乗船したくなった方、まだ悩み中だけど興味がある方は、一度資料請求をされてみてはいかがでしょうか?

  • 発表済みのクルーズ紹介パンフレット
  • 寄港地の見どころ・船内の雰囲気が分かるDVD
  • 船旅説明会・ボランティアスタッフ説明会の案内
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等々、盛りだくさん!

私が当時 資料請求したときよりも、さらにパワーアップした内容となってます。(なんと羨ましい…!笑)

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