ピースボートは「世界一周の船旅を通して国際交流をはかっているNGO」ですので、個人的に超おすすめしたいのは「交流ツアー」に参加すること!
- 学校訪問
- 農村訪問
- NGO訪問
- ホームステイ
…などなど、普通の観光ツアーでは味わうことのできない経験・感動があります。
私は、交流ツアーを楽しみにピースボートに乗った人間なので、かなりたくさんのツアーを取りました。
実際に参加してみて、とても楽しかったのですが、ピースボートの交流ツアーはアタリハズレがあると感じました。
そもそも交流ツアーとは、「スタッフが実際に現地を下見し、受け入れグループの人たちと一緒に企画するプログラム」です。
受け入れ準備をしてくれる現地の人たちは、決して旅行業のプロではありません。
上記の「アタリハズレがある」というのは、つまりそういう意味なのです。
行程に関しても、配布される「オプショナルツアーガイドに書いてある行程」と「実際の行程」が異なることが多々あります。
例えば、エジプトの交流ツアーで、
オプショナルツアーガイドには「未来の日本語ガイドを目指す学生たちが、ピラミッドを案内してくれる」と記載されていたのに、実際は私達のみでの観光だったこともあります。
(それでも、ピラミッド観光後に現地の大学に遊びに行き、十分楽しめたからよいのですが)
逆に、オプショナルツアーガイドに書いてないことが付け加えられたこともあります。
インドのNGOを訪れた際、予定には無かった市役所に連れていかれて市長さんたちから歓迎を受けたり、
ホームステイ先で山の中の洞窟に連れいってもらったり…等々。
ですので、オプショナルツアーガイドに書いてある行程はあまりアテにならないようです(笑)
私が数々の交流ツアーに参加して感じたことは、
現地の受け入れ団体の人たちは、素人なりに「私たちがどうやったら喜んでくれるのか」を必死に考えており、
そのため、時には予定していたツアーと大きく異なった内容になってしまうこともあるのですが、
彼らの一生懸命さがもの凄く伝わってくるのです。
世界最強のパスポートを持っている日本人には実感が湧かないかもしれませんが、
「お金と時間さえあれば、何処にだって行けてしまう」という恵まれた環境は、世界的には当たり前のことでは無いのです。
普段はなかなか海外に行くことのできない国の人たちにとって、外国人と触れ合う機会は貴重なもの。
私たちの寄港を、首を長くして楽しみに待っている受け入れ団体の人も多いのです。
一般の旅行会社のツアーのような快適さ、スムーズさ、便利さには劣りますが、そのぶん現地の人たちとリアルな交流ができるのが最大の魅力です。
交流ツアーを楽しむコツ
これは、交流ツアーに限らず船旅全般に言えることなのですが、
ハッキリ言って「受け身」ではダメで、自らが楽しもうと努力する姿勢が必要です。
「だって英語できないから…」とか、そんなことは理由になりません。私だって、自慢じゃないですが英語は全く話せません(笑)
文法がめちゃくちゃでも、伝わればそれでいいんです。
私は2つの交流ツアーで、挨拶のスピーチ(英語)を担当させてもらいました。
英語ができなくても、CC(通訳ボランティア)が原稿書くの手伝ってくれましたし、何事もまず体当たりで経験してみましょう。
現代っ子には「Facebook」や「メール」という最強の武器がありますので、交流ツアーで知り合った海外の友人と、今でもたまに連絡を取ったりすることもあります。
世界中に友達を作りたい!という人は、ぜひ交流ツアーに参加してみてはいかがでしょうか?
- 発表済みのクルーズ紹介パンフレット
- 寄港地の見どころ・船内の雰囲気が分かるDVD
- 船旅説明会・ボランティアスタッフ説明会の案内
- おトクな早期割引情報
等々、盛りだくさん!
私が当時 資料請求したときよりも、さらにパワーアップした内容となってます。(なんと羨ましい…!笑)
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