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ボランティアスタッフのお仕事内容~ポス貼り・内勤とは?~

ボランティアスタッフ仕事

仕事内容は、主に「ポスター貼り」「内勤」の2つです。

(※東京Pセンは、規模やスタッフの人数が他Pセンと比べて桁違いに多いので、さらに分業化が進んでいるようです)

 

ポスター貼り

略して「ポス貼り」と呼ばれます。ボランティアスタッフ(以下、ボラスタ)の代表的な活動です。

巷でよく見かける「世界一周99万円」というポスター。あれは、ボラスタが貼っているのです。

内容は、1人で一軒一軒店を周り、ポスターを貼らせてくれないかと交渉する、いわば飛び込み営業です。

仕事内容的にかなりハードなので、「ポス貼りが好き!」という人はあまり聞いたことが無いですが、最大の利点はそのコストパフォーマンスの高さです。

完全なる歩合制なので、貼れば貼るほど稼げるのです。

(※3枚貼って1000円)

え?それって高いの?と言われますが、多い日は100枚以上貼れたりするので、1日で3万円以上もらえる計算になります。

人によって得意不得意があるので何とも言えませんが、参考までに、私は平均して1日約80枚貼っていました。

夜の仕事(やったことないけど笑)を除いて、1日1万以上稼げるバイトってなかなか無いと思います。

体力を要するので、シニアでポス貼りをしてる人をあまり見たことがありません。

ポスター貼りのコツについては、こちらの記事に詳しくまとめてあります。

解説 よく貼れるポス貼り講座~全クリした私が枚数UPのコツを解説!~

 

「貼り替え」とは?

1日だけで、どうして100枚以上のポスターを貼ることが可能なのか?というと、それは貼り替え制度が一役買っています。

ピースボートのポスターは、クルーズごとにポスターが作られており(例えば、77クルーズはこのデザイン、78クルーズはこのデザイン…というように)、各ポスターに「旬」というものがあります。

クルーズの期限の切れたポスターを、いつまでも貼っておくわけにはいかないので、定期的にポスターの貼り替えを行っています。

嬉しいことに、「新規」だろうが「貼り替え」だろうが「1枚」としてカウントされます。

新規の店は何かと交渉に時間がかかりますが、貼り替えの場合は「また今回もお願いできますか?」みたいなカンジで、サクッとOKをもらって貼り替えできることも多いので、有り難いです。

もちろん、貼り替えを断られることもありますが。

「複数枚貼り」とは?

ピースボートのポスターは、「店一軒に1枚しか貼ってはいけない」というルールはありません。

なので、交渉次第で、一軒につき何枚ものポスターを貼ることができます。

但し、上限は一軒につき10枚まで。また、2枚目以降は半額になります。

「初心者講習」とは?

ポス貼りの研修みたいなものです。

ポス貼りは基本的に個人プレーですが、最初の1・2回はだけは、ボラスタの先輩がマンツーマンで、ポス貼りの方法を手取り足取り教えてくれます。

「ベテラン」とは?

初心者講習を担当するの先生役のボラスタのことです。

ポス貼りを始めて慣れてきた頃、「この子なら先生を任せられる」とスタッフさんに見込まれれば、「ベテラン」になることができます。

「キャラバン」とは?

狭い範囲で、たくさんのポスターが貼れるエリア(地域)のことです。

ピースボートセンターから遠く離れた地方都市へは、数日かけて泊まりで行くこともあります。

名古屋Pセンの場合は、「三重」や「静岡」などの県に遠征して貼りに行ってました。

 

内勤

ポス貼りの「サポート役」です。

ポス貼りをする人が、現地に行ってすぐにポスターを貼れるような状態にするため、ポスターに手を加えているのです。

具体的には、ポスターの裏に両面テープを貼ったり、資料請求はがきが入ったポケットを貼りつけたり…などなど。

ポス貼りとは異なり、Pセンでの室内勤務です。固定給自給800円

名古屋Pセンの場合、内勤ができる時間は13:00~19:00です。

MAX6時間しか活動できないので、どんなに頑張っても5000円弱しか稼げず、コストパフォーマンスの面ではポス貼りには劣ります。

しかし、椅子に座って、他の内勤さんたちと雑談を交えながら和やかに仕事できる条件で「自給800円」というのは、個人的にかなりオイシイと思います(笑)

ポス貼りみたく体力を要しないので、シニア層が多めです。

 

「ポス貼り」・「内勤」の他にも、例えば、

  • 全国各地の港で開催される、オーシャンドリーム号「船内見学会」のお手伝い
  • PBV(ピースボートの被災地支援)の震災ボランティア
  • P-MAC(ピースボートのカンボジア支援)の街頭募金活動

なども、割引が適用されます。

 

また、ボラスタ活動によって得られた割引は、ピースボートという団体が潰れない限り、永遠に無くなることはありません。

なので、稀に2、3年以上かけて割引を貯め、乗船する人もいます。

(※ただし、ボラスタ活動を1年間全く行わないと、せっかく貯めた割引がゼロになるのでご注意を)

補足
ピースボートに乗船したくなった方、まだ悩み中だけど興味がある方は、一度資料請求をされてみてはいかがでしょうか?

  • 発表済みのクルーズ紹介パンフレット
  • 寄港地の見どころ・船内の雰囲気が分かるDVD
  • 船旅説明会・ボランティアスタッフ説明会の案内
  • おトクな早期割引情報

等々、盛りだくさん!

私が当時 資料請求したときよりも、さらにパワーアップした内容となってます。(なんと羨ましい…!笑)

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