海外旅行に便利な「レンタルWiFi」をケース別に比較!~あなたにピッタリな機種の選び方~

レンタルWiFi 徹底比較

近年、スマートフォンの普及により、海外でのインターネット通信のハードルが格段に下がりました。

とりわけ今ドキの若者は、海外でもスマホを使いこなし、それを活用して「効率的に」旅する時代がやってきました。

最近は、発展途上国でも無料WiFiスポットが増えてきたように思いますが、かと言って、無料WiFiがある場所でしかネットが使えないのも不便です。

 

そんな悩みを解決してくれるのが、海外でも使える「レンタルWiFi サービス」。

いつでもどこでも、スマホやPC等でネット通信が可能なスグレモノなのですが、選択肢があまりに多すぎて、どれを選んだら良いのか分からない!という人も多いかと思います。

そこで、かれこれ何回もWiFiをレンタルしてきた私が、ケース別選び方のポイントを徹底解説します!

よく、「一番のおすすめはコレ!」みたいな紹介をしているサイトを見かけますが、個人的には、レンタルWiFiに「一番」「正解」なんて無いと思っています。

重視するポイント・旅のスタイルは千差万別ですので、自分に合ったサービスを選ぶ参考にして頂ければ幸いです。

また、「そもそも海外旅行にレンタルWiFiって必要なの?」という疑問をお持ちの方は、本記事を読む前に「海外旅行にレンタルWiFiを持っていくメリットとは?」をご覧ください。

 

最適なレンタルWiFiを選ぶための比較ポイント

現時点で、海外で使えるWiFiレンタルのサービスを提供している会社は数多くあります。

レンタルWiFi

ありとあらゆるレンタル会社・プランを比較する指標は、

  • 価格
  • 通信速度
  • 容量
  • サポート体制

…等々たくさんあるのですが、残念ながら、現時点ですべての条件を完璧に網羅したレンタルWiFiは存在しません。

ですので、自分の中でこれは譲れない!というポイントや、条件の優先順位を明確にする必要があります。

下記に挙げる 3つのケースは、私が友人のWiFi選びの相談に乗っていた際によくありがちな要望例です。

では、順番に解説していきますね^^

 

【ケース1】速度重視!ストレス無くサクサク使いたい

インターネットを快適に使うためには、「通信速度」という指標は外せません。

日常で、ネット利用者が集中する正午・通勤ラッシュ時に「スマホの通信速度が落ちて困った!」という経験がある方も多いと思いますが、

そんな時にイライラしてストレスを感じる方は、海外においても速度を重視したほうがよさそうです。

ネットワーク

通信速度の「差」は、主に 使用するインターネット回線の違いから生まれます。

レンタルWi-Fiの回線の種類は、

  • 2G
  • 3G
  • 4G(LTE)

があり、基本的には数字が大きくなるほど通信速度が速く、進化した通信規格です。

4G(LTE)は、近年 日本でも主流となっているインターネット回線ですので、普段から慣れ親しんでいる4Gよりも下の規格、つまり2G・3Gとなると、「遅いな」と感じることも増えるでしょう。

ですので、通信速度を重視する人は、 4G(LTE) 回線に対応した レンタルWiFiを選択することをおすすめします。

もちろん、一般的に2G → 3G → 4G…と回線のスペックが上がれば、比例してレンタル費用も上がりますが、通信速度に重きを置く人にとっては最適なプランかと思います。

4G(LTE)に対応したレンタルWiFi会社の例
 

 

グローバルWiFiの場合

グローバルWiFi 4G-LTE

イモトのWiFiの場合

イモトのWiFi 4G-LTE

 

同じ国でも、4G-LTEに対応している会社とそうでない会社がある為、まずはどのレンタルWiFi会社が対応しているかを確認しましょう。

私は、上記で挙げた会社のうち、Wi-Ho! 以外は実際に利用した経験があるのですが、

ぶっちゃけると、回線の規格が同じならば、使い勝手も含めて各社に大差は無いです。

なので、主に

で比較して選ぶことが多いです。

価格に関しては、国によって金額も異なりますので、毎回各社ホームページで料金を計算しています。

 

【ケース2】容量重視!現地でたくさん通信したい

このトピックでは、ネットの利用頻度が多く「たくさん通信したい!」方向けのレンタルWiFiをご紹介します。

まず前提として、大半のレンタルWiFiは「定額」制なので、利用頻度によって金額が変わることはありません。

ですので、あなたが仮に現地で体調を崩してダウンし、その日は一度もWiFiルーターの電源を入れなかったとしても、万人に対して同じ金額が請求されます。

ただ、いくら定額とはいえ、必ずしも無制限」に使えるというわけではなく、ネット通信を制限無く利用できるかどうかによって、

  1. 利用制限有」タイプ
  2. 利用無制限」タイプ

2つに区分できます。

利用制限有&利用無制限

利用制限有タイプは容量制となっており、

  • 1日ごとに〇〇MBまで (データ量の翌日へ繰り越しは不可)
  • 当日を含む直近3日間で〇〇MBまで

等々、その会社ごとに上限のルールが決まっています。

▼上限のルールの例:イモトのWiFiより

イモトのWiFi 上限のルール

 

逆に、利用無制限タイプのレンタルWiFiは、提供している会社が限られており、私が把握しているのは下記のみです。

利用無制限プランがあるレンタルWiFi会社の例

 

ワールドデータ / ユーロデータの特徴

2つとも同じ会社(グローバルモバイル社)の商品である為、利用国の範囲が異なるだけで、基本的なサービス内容は同じです。

利用無制限なので、いちいち容量を気にして利用するのが嫌な人におすすめなのですが、通信速度が2Gまたは3Gと、かなり低速です。

つまり、(速度)よりも を重視しており、「容量に上限は無いけれど、その代わり通信速度は遅いから我慢してね」というタイプです。

 

気になる通信速度に関してですが、日本の4G環境に慣れている私たちからすれば、ハッキリ言って 遅いです(笑)

国や地域によって繋がりやすさが異なるので一概には言えませんが、遅すぎてイライラ(怒)することもあります。

ただ、私が実際に使ってみた感覚ですと、

  • メール (LINE、Gmail)
  • 通話 (LINE、Skype)
  • Google Map

くらいならば、それなりに使えることが多いと思います。参考までに。

補足

グローバルモバイル社には、一部「利用制限有」のプランもありますので、無制限プランと思い込んで申込みしてしまわないよう気をつけましょう。

ユーロDATA & スーパーユーロDATA

 

Wi-ho! (ワイホー)の特徴

Wi-Ho 無制限プラン登場

Wi-HO! は、利用無制限なことに加えて、嬉しいことに回線が4Gに対応しています。

しかし、対応国が非常に少ないのが難点です。(2018年2月時点)

Wi-Ho 無制限プラン対応国

ですので、韓国と台湾を除き、「通信速度が速く」かつ 「利用無制限」という、“いいこと取り” のレンタルWiFiは現時点でありません。

無制限に使いたいならば、通信速度を妥協することになります。

 

しかし、グローバルWiFiイモトのWiFiWi-HO! には、無制限ではないものの、なんと1日あたり1GB(1000MG)も使える「超大容量プラン」なるものがあります。

グローバルWiFiの例

グローバルWiFi 大容量

ちなみに、NTTコムリサーチの調査によると、日常的なスマホデータ通信量は、「月に3GB未満」しか使用していない人が90.6%を占めています。これを1日換算すると、約100MBです。

1ヶ月あたりの平均データ通信量

出典: NTT Communications

あくまで「日常使い」としてのデータですので、海外旅行となるとスマホの使い方も変わってくるとは思いますが、1つの目安として捉えてください。(※若者~高齢者までの全年代の平均)

実際、自分が日常的にどれくらいのデータ通信量があるのか、お手持ちの携帯電話会社に確認してみるのも良いかと思います。

▼データ通信容量の目安 (グローバルWiFi公式HPより)

グローバルWiFi 容量の目安

例えば、100MBあれば、WEB閲覧で約400ページですね。

 

いずれにしても、

1GB (超大容量) または 500MB (大容量) もあれば、足りなくなることは無いかと思います。

 

また、大半のレンタルWiFiは、5台または10台の通信機器を一度に接続できるため、友人とシェアして使う人も多いかと思います。

しかし、人数に比例して消費する容量も増えますので、大人数でシェアする場合は、容量が大きいプランを選んでおくと安全かと思います。

補足

利用制限有タイプの場合、もしも上限を超えてしまうと、

  • 回線が停止したり速度が低下する
  • 利用期間中に通信が復旧しない場合がある

等の弊害が出ますので、気を付けましょう。

 

【ケース3】周遊旅!複数の国で通信したい

このトピックでは、複数の国を周遊したい方向けのレンタルWiFiをご紹介します。

(※周遊とはいえ、世界一周レベルの大周遊を除く)

個人的な意見ですが、圧倒的におすすめなのは グローバルモバイル社のワールドデータ / ユーロデータ 一択です!

私の場合、主に陸続きのヨーロッパで1~2週間・数カ国を周遊するケースが多いのですが、必ずといっていいほどユーロデータ を借りていきます。

ケース2で前述した通り、通信速度は2G / 3Gと低速ですが、それを上回るメリットがあるのです。

 

ルーター1台で網羅できる国数が多い

現時点で、ワールドデータは世界109ヵ国、ユーロデータはヨーロッパ47ヵ国の広範囲でネット利用が可能なのですが、とりわけ「ルーター1台で網羅」という部分が嬉しいポイントです。

ユーロDATA 対応国

過去に、他社(グローバルWiFi)の周遊プランを利用したときは、ルーター&充電器セットをそれぞれの国数分持たされ煩わしい思いをしました。

これが1台ですべて完結できれば、荷物も減って有難いですね。

 

対象国ならば、複数の国で利用しても金額に差は無い

ワールドデータ と ユーロデータ は、レンタル日数で料金が決まります。

  • 対応国ならば、どの国も一律で 590円 / 日
  • 1ヵ国利用だろうと複数国利用だろうと、金額に差が無い

つまり、周遊する国の数が多いほど、コストパフォーマンスが上がるのです。

これが他社の場合、数カ国を周遊するとなると、たいていは国数に比例して1日あたりのレンタル費用が高つきます。

補足~長期旅行者にオトクなマンスリープラン

  • ワールドデータ

18日以上31日までの利用で総額12,000円 (※32日目以降は1日あたり400円の加算)

  • ユーロデータ

21日以上31日までの利用で総額12,000円 (※32日目以降は1日あたり400円の加算)

まさに、周遊旅の為にあるようなレンタルWiFiだと思いますので、是非ともお試しあれ♪

 

その他条件・サービス面で比較

最後に、このトピックでは、その他の条件・サービス面でWiFiを比較していきたいと思います。

端末の受取・返却のしやすさ

WiFiは「レンタル」サービスですので、利用する際に端末(WiFiルーター)を受け取り、使用後には返却する必要があります。

端末を受け取る方法は主に2種類です。

  1. 宅配便で自宅受取
  2. 空港カウンターで直接受取

おすすめは、受け取りから返却までのすべてを空港のカウンターで完結すること!

旅行当日に空港で受け取りそのまま出国 → 帰国後すぐに空港にあるカウンター or 専用の返却BOXに返却、というような流れです。

グローバルWiFi公式HPより

グローバルWiFi 空港受取

一方で自宅受取の場合、あらかじめ宅急便で自宅にWiFiルーター一式が送られてくるのですが、大半は出発日の前日に届きます。

その場合、何が何でも「その日(前日)」に受け取らなくてはいけません(汗)

実家暮らしの人は家族に頼めばよいのですが、ひとり暮らしの場合、その時間に必ず自宅で待機しなければならないので、かなりのプレッシャーとなると思います。

旅行前日は、仕事の引継ぎ等で遅くまで仕事に追われる人も多いでしょうし、万が一受け取れなかったら大変ですよね。

 

▼受取可能空港が最も多いのはグローバルWiFiで、地方にお住まいの方におすすめです。

グローバルWiFi 受取可能空港一覧

 

サポート体制の手厚さ

私自身、過去に利用していてトラブルが起きた経験は無いのですが、同行者の友人が、急にWiFiルーターが動かなくなり、サポートセンターに電話をかけている姿を見たことがあります。

万が一、渡航先でWiFiルーターが壊れた!紛失した!などのトラブルが発生した場合でも、サポート体制が充実していると安心ですよね。

各社のサポート体制を比較すると、グローバルWiFiが最も手厚く、LINE等のアプリで気軽に問い合わせることができます。

 

* … * … * … * …*

 

以上が、ケース別レンタルWiFiの選び方でした。

自分の用途・目的に合わせて、最適なレンタルWiFiを選んでみてくださいね^^

実際に使ってみたい!と思ったら、公式サイトをチェック

 

WiFiを選んだの、予約時から~実際に現地で使うまでの注意点を、時系列にまとめてみました。

海外旅行でレンタルWiFiを借りる際の「注意点」まとめ

2017.11.18

 

今までに何度もレンタルした経験がある私が、実際に使ってみて役に立った、具体的な利用シーンをご紹介!

海外旅行にレンタルWiFiを持っていくメリットとは?~役に立った利用シーンを紹介!~

2017.11.19

 

政府による強力なネット規制がある中国においては、レンタルWiFi事情が他の国と大きく異なりますので、別記事にまとめてあります。

中国のインターネット事情と、おすすめレンタルWi-Fi

2016.11.06

 

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